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小説 夜行観覧車 結末は?犯人は?動機は? [小説]

小説 夜行観覧車 結末は?犯人は?動機は?

小説の夜行観覧車読みましたよ!!

湊かなえ好きで読み込んでいますからね。

もうほとんど読みました。

夜行観覧車は↓

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今回の「夜行観覧車」は、
いつもの湊かなえテイストとは
ちょっと違った感じがしますね。

告白」や「贖罪」のように
かなえさんは、結末→動機という順番に
書いているような気がします。

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それをいうなら今回もそうですが。

ドラマでは、小島さと子さんの過激ないじめが
露骨に演出されていますが原作では、
それほどでもありません。

彩花のかんしゃくは、相変わらずですが。

それに対して、真弓は、彩花を・・・という
シーンも確かにあります。

「贖罪」これはおすすめ↓

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さて夜行観覧車ですが、ひばりが丘という
狭いコミュニティーの中で、身内から
被害者と加害者がもし出てしまったら?

という小説ですね。

それに対してのご近所の反応だとか。

住んでいる場所に対しての思い入れだとか
事件から発生するそれぞれの思いが描かれています。

一番大変だったのは、身内から加害者が
でてしまったという高橋家の子供たちが気の毒でした。

特に、二男の慎司は、姿をくらましたことから
犯人扱いをされてしまいます。

実の兄弟にも犯人扱いされているのですから
たまったものではないですよね。

結末は、もちろんハッピーエンドなどでは
ありません。

順子が犯人として捕まってしまってその動機が
書かれています。

「坂道病」という記載がところどころにありましたが
やっぱり自分の身の丈にあわない生活が
人生を狂わせていたのかもしれませんね。

高級住宅という場所で周りとの軋轢も
ありますし、狭いコミュニティーです。

一度それが破綻してしまうと、
なし崩し的に崩れていくものなんでしょうか。

さて、原作は、こんなところですが
ドラマはいったいどうなるのか?

今後が楽しみですね。

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